共感しすぎない方法でほとんどの悩みは解決する
スピリチュアルや癒しを扱うカウンセラー、
それに準ずるサービスを提供する人たちが増えてきましたね。
マッサージなどのボディワークのお仕事も含めると、
いまの日本における「癒し業界」は日々大きくなっていることを実感します。
この業界の人たちは優しくて、相手の気持ちに
寄り添い、悩みに共感してくれる方が大勢いらっしゃる
ことが特徴的ですね。
そのような中で今日は、少し珍しい
「共感しすぎない方法」についてお伝えして
いきますね☆
子どものケンカはなぜ、微笑ましいのか?
小学校にあがる少し前ぐらいの
子どもたちのケンカは、どこか可愛らしい、
ほほえましい印象があったりしませんか?
もしくは子どもからなにか悩みを相談されたとき、
自分のこれまでの経験から、いくつかの解決策が
ぱっと浮かぶような。そういった経験はございませんか?
これは子どもに比べ、
大人はひとつもふたつも上の視点から
その悩みを俯瞰(ふかん)してみれるからですね。
自分にとっては深刻で誰にも相談できないほど
思いつめた悩みであったとしても、
高い視点をもっている人からすると
「ちっちゃな悩み」に映ることもありますね。
また、悩んでいるときに夜空を眺めて、
「宇宙に比べたら自分の悩みなんてちっぽけだ」という風に
考えたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
癒し業界の課題の一つに
「共感しすぎる」ということがあるのではと。
よく混同されることがあるのですが、
共感しない=否定する、ということではありませんよ。
ましてや、軽視するということでもありません。
「共感しすぎない」というのは当人の悩みよりも
はるかに高い視点をもってみる、ということね。
実はこの高い視点、俯瞰した視点というのは、
「共感しすぎ」によって奪われてしまうことが
あるのです。
共感したあとにもう一度高いところから俯瞰して
その悩みをみることができれば良いですが、
一緒に同じレベルの場所に
閉じ込められてしまっては解決ができなくなって
しまうんです。
我々の直面する重要な問題は、
その問題をつくったときと同じ考えの
レベルで解決することはできない。
と、かの有名なアインシュタインが
残した言葉ですが、
共感することによって考えのレベルが
悩んでいる人と一緒になってしまっては
解決することができないのです。
意識の幅を広げることで
「共感しすぎない方法」を身につける
意識の幅を広げると、
人の抱える悩みや問題、
トラブルというものは「小さくみえてくる」
という特徴があるんです。
「共感しすぎない力」というのはつまり、
起きた出来事に対して「事実」だけを
冷静にみれる力、ということね。
事実ベースでみれば、
出来事というのは「ただそうあるだけ」の存在。
悩んでしまう人というのは、
いくつか並べられた感情の選択肢の中から
「ツラくなるエネルギー」をあえて選択してしまっているだけなのです。
※ここの意味ちょっと難しいかな・・・
共感しすぎない方法のポイントは「自己信頼」
自己信頼力が高まると、
悩みがちっぽけに見えてくるという現象が起きます。
自己信頼が高まると、器も大っきくなるのです。
器が大きいということは、
ものごとを俯瞰してみる力があるということにも繋がるんです。
これが反対に「自己信頼力」が低いと
否定からものごとをみるようになってしまうんですね。
「こんな私じゃダメだ・・・」とかってね。
でもそうではなくて、
自分で自分を満たしていくと、
勝手に自己信頼力が身についてきて
「どんな自分でもOK という感覚が身につき」、
それに応じて「共感しすぎない力」も
高まっていくんです。
それによって、どのような問題解決にも
繋げていけるようになります☆
<ポイント>
- 自分で自分を満たす
- 自己信頼力が高まる
- 器が大きくなる
- 高い視点で俯瞰できるようになる
- 「共感しすぎない力」が身につく
この順番で「共感しすぎない力」が身についてきます☆
自分中心と自己中心のちがいについて・・・
ここで少し、
「自分で自分を満たす」ということについて
補足をしていきますね。
これは「自己信頼力」を高めるためにも
大事なことなのですが、
自分を大切にするということは、
自分を他人よりも優先させるため、
ときどき「ワガママ」や「自己中心的な
性格」とカンチガイされやすいかもですが。
参考:本音を話すと「怖い・嫌われる・傷つける」の悩みは解決できます
ですが、「自分中心」と「自己中心」の
もっとも大きな違いは、
「自分で自分を満たす」のか?
「他人を使って自分を満たす」のか?
という部分になります。
「自己中」の人ってね
無意識に外側(他人)からエネルギーを奪おうとします。
人は、この「他人のエネルギーを奪っている」
という状態をみて、「あの人は自己中だな」と思うようになるのですよ。
よは、
ワガママで自己中心的な人というのは、
相手を困らせる(エネルギーを奪う)ことと引き換えに、自分の欲を
満たすという特徴があります。
「自分中心」の人は、
自分で自分を満たすことが出来るのです
最後に
私がお伝えしている
ライトワーカー養成講座では、
今日の内容にもあった
「複数の視点(色んな角度から見る力)や選択肢(自由券)」をもつことが
できるようになります。
ひとつの出来事を色々と細かくみれる(多角的視点)ようになります。
※今まで見えなかったことが 見えるようになってきます
ライトワーカーを極めていくと意識が広がり
その結果として、自分の悩みも人の相談ごとも
小さくなる(小さく見える)という現象が起きますよ。
スピリチュアルの視点でいえば、
波動(エネルギー)が変わった、波動(エネルギー)が上がった、
ということになりますね。
ロボットのように感情のない世界で
生きられればラクかもですが、
私たちがこうして地球へやってきたのは
「喜怒哀楽」の感情を知るためでもあるのですよ。
「感情は選べる」という感覚を最初は
持てない(分からない)かもしれませんが、それを自分で
選べるということがわかってくると人生はぐっと
ラクになりますし、楽しくもなりますよ♪
そしてもしあなたが
「癒し」に関わるお仕事をされているのであれば、
または、これからされていく方へ
「共感しすぎない力」をもつことは、
より多くの人の悩みや問題を解決することに
つながると確信しております。
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